みなさまこんにちは。
来る11月20日に第1回全体研修会が行われました。
以上の内容で、様々な立場の方に公演をお願いしました。
スタッフの我々は、まず10時に会場入りし、準備を行いました。
開演前の長岡リリックホールは、近くにあるアピタの喧騒と比べ、まるで森の中にいるような静けさです。
受付設営中。感染対策は欠かせません。
ステージ上からの観客席。感染対策のため、席を跨いで間隔をとっています。青の座席が映えますね!
スライドをチェック。やはり本番でアクシデントがあってはならないので、入念に動きや映りを確認します。
発表者は、発表原稿を入念にチェックしていました。1人当たり30分と少し長い講演なので、原稿チェックは欠かせないということでしょう。広報担当の私はこの瞬間も広報のことを考え続けており、何かネタはないかとウロウロしておりました。
原稿チェック中のお二方、緊張感が伝わって参ります。
会場前の熊谷会長と、基調講演担当の小林先生。
やはり、先陣を着るお二方の緊張感は相当なようでした。
項垂れているのは、決して二日酔いでありません。
その後、お昼を食べ、発表者はスライドの確認を行い、裏方のスタッフはそれぞれの持ち場につき、開場の時間を今かいまかと待ち侘びていました。
開場時間になると、続々と聴者が入り、あっという間に半分近くの席が埋まりました。
※長岡リリックホールは感染対策のため、席同士の間隔を取って着席しています。
みなさま、当日を楽しみにしてくださっていたようで、それぞれの
講演を真剣に聞いてくださっていました。
詳細な内容はここでは申し上げることができませんが、基調講演の小林先生には脱パターナリズムの家族支援について講演してくださいました。専門家の私に取って目から鱗の内容でした。モデルがないシステムという、一見矛盾したようで、確立した考え方で面白かったです。
高橋さんには長岡市の取り組みを話してくださいました。行政の実働実態というのは、意外と知らないこともあるので、支援者である筆者は普段聞く事ができない話を聞けて面白かったです。
馬場先生、西脇先生にはそれぞれが運営している施設の概要と取り組みを話してくださいました。同じ運営者という立場ではありますが、馬場先生が運営している子育ての駅は、子育て世代に対してのホスピタリティ、西脇先生からは施設利用しているこどもたちに対しての父性的な愛情と、社会とつながる事ができる架け橋になる取り組みを聞かせ手いただきました。
酒井先生からは、小学校支援級での取り組みや工夫、家族へのアプローチを聞かせていただきました。
各々の考え方は似ていますが、こうも取り組みが異なると非常に面白いですね!
世話人と会長のみなさま、決まっていますね!!
わずかですが、時間に余裕ができたので、質問時間を設けました。
専門家の方と、新潟医療福祉大学教授の永井先生からご意見と質問をいただきました。
開場設営から撤収もリリックホールスタッフが行ってくださり、運営側からすると至れり尽くせりで大変ありがたかったです。
今回の全体研修会は筒がなく終わる事ができました。次回の全体研修会は未定ですが、12月8日水曜日に定例会を開催いたします。
今後もみなさまが聞いてよかった、参加してよかったと言える企画を遂行して参りたいと思いますので、よろしくお願いします。
執筆:弁当を食べすぎてスーツが締められなかった広報担当K