みなさんこんにちは。
第1回全体研修会が終わり、おおよそ3週間が経過しました。研修会当日は晴れ間も見え、暖かさも感じることができましたが、季節は移ろうもので、今は僅かな晴れ間しか見れなくなって参りました。
長岡もいつ雪が降るかわからない日々で、戦々恐々としております。
さて、今回は世話人会で全体研修会の振り返りと、今後の予定を確認いたしました。
なんやかんやと年末になり、来年のことを考えなくてはいけません。
詳細はここで書くことはできませんが、来年も全体研修会を予定しておりますので、楽しみにしていただければと思います。
定例会では、公認心理士の高梨琢哉先生から、ランドマークテストを実施した後、ジークムント・フロイトが提唱した「自我とエス」についてわかりやすい講義をいただきました。
簡単な図で示すと上の様になります。
「自我」は無意識下にある自我やイド(自己満足に働く欲求)、エス(無意識)からの要求と超自我(ルールや倫理観)からの要求を受け取り、外界からの刺激を調整する機能を持ちます。
無意識的に防衛を行い、エスからの欲動を防衛・昇華したり、超自我と葛藤したり従ったりする調整的な存在である、というのが精神分析学の教科書的な内容になります。
先生の講義はこれを児童に当てはめてわかりやすく解説してくださりました。
次に「父性と母性」について持論を展開していただきました。
詳細な内容は伏せますが、簡略的に説明すると、父性的な愛情は言語、母性的な愛情は触れ合いといった内容でした。詳しく知りたい方は是非とも入会して、講義内容を聞いていただければと思います(笑)
次回の内容は1月12日になります。詳細はHPトップに記してあるので、皆様の参加をお待ちしております。
執筆担当:KM2